5年目の経年劣化を検証する
建築後5年経過した全天候型非氷点下住宅がどのように変化したのか?を検証
基礎の内部・屋根裏・壁の内部等、建物が年齢とともに劣化するのを確認できるのは主に見えないところが多いのかもしれません。しかし、5年経過したF・K Home高気密・高外断熱は結露がほとんど発生しないためカビは全く発生していません。また、湿気もどちらかというと過乾燥の傾向にあるため、壁内部の湿気等も心配ありません。
もちろん素材の経年劣化は進みますので、内装・サッシ周りやむき出しの柱等は加齢と共に少しづつ色が濃くなり木目の風合いが増しています。見た目の風合いが出てとても良くなっていくという感じです。建物全体の機能はは何も問題はありません。高気密・高断熱工法の経年劣化はありません。それは結露として現われたり気密性の劣化度合いから見て取ることが出来ます。特に薪ストーブを焚いていると薪ストーブの一次燃焼に必要な空気の引き具合から建物全体の気密性を感じることが出来ます。外気と室内の温度差が30度くらいあっても結露はほとんど起きません。その証拠に5年経っても窓枠のサッシに結露の跡がついていません。
外壁もレンガなので経年劣化は基本的に怒りません。メンテナンスの必要もなく年とともに素材の味が出てきます。新築当初と比べると煉瓦自身に深みが増し、風雨・埃などによる汚れが風格となっています。内装のクロスや畳なども、計画換気のおかげで経年劣化に伴う痛みの兆候は出ていません。
3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・・・・の瑕疵担保証契約に伴う定期点検を行います。瑕疵があるようであれば即対応いたします。イザットハウス諏訪店では、何となく家族ぐるみのような温かいお付き合いができるのが特長です。住宅に関する様々な問題について絶えず交流を持ち、お互いの信頼関係の絆を強めていきます。