データからの検証
2007〜2008年度温度測定データ
2007年7月から9月中旬までの2ヶ月半を測定しました。外気温の上下に比べて、室内は上下が少なくが安定安定した温度になっていることがわかります。
2007年12月から2008年3月までの4ヶ月を測定しました。外気温は厳しい寒さ寒さとなっていますが、室内は暖かく地下室も氷点下になっていないことがわかります。
年間維持費用データ
2009年の1年間で別荘にかかる維持費を項目ごとに算出したデータです。光熱費から電話代・保険・税金まで、基本的に必用な経費となります。ご参考ください。
2013〜2014年厳寒期温度測定データ
気温が最も低かったのは2月11日氷点下11.5℃でした。この年は豪雪があり積雪が1mを越え大変な年でした。
温度計を1階リビングルームに設置した温度測定結果です。不在期間と滞在期間とが確認できます。大きく描いている温度グラフは滞在期間中に薪ストーブを焚いていることを示しています。一方不在時は平均温度7℃前後を示しています。最低温度は2014年2月7日の(+)2℃。不在期間が1ヶ月以上続いても室内は(+)温度を示しています。この時期の外気の温度は平均(-)5℃前後で最低気温は(-)11.5℃にまで低下しますが、室内温度は(+)温度を保ち続けています。一般的に水道管の凍結が起こる温度は(-)5℃以下の場合が多く、室内が(-)5℃以下まで低下することは無いので、不在期間といえども水道管が凍結する心配は無く水抜き作業は必要ありません。非常に暖かい室内であることが分かります。
この温度グラフは、地下室の温度変化を測定したものです。外気温度に影響されて地下室の温度も低下しますが、その影響は少なく、不在時の最低温度は2月7日6.5℃です。全天候型非氷点下住宅の我が家は水道管の埋設を地下室から行っており、地表に露出した箇所はありません。従って地下室が氷点下にならないことが極めて重要になります。長期不在であっても測定グラフ結果から地下室は(+)温度を保ち続けていることが分かりました。